伯爵夫人はスパイ

伯爵夫人はスパイ

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062050777
  • NDC分類 936
  • Cコード C0036

内容説明

アーリーンは元モデルのアメリカ女性でCIAのスパイ、第2次大戦中スペインにおけるナチスの活動を探る任務についていた。やがて若いハンサムなスペイン貴族ロマノネス伯爵と出会い結婚、スパイ稼業から足を洗う。20年後CIAの元ボスから、NATOの米軍高官が軍事機密をソ連に流しているらしい、犯人を発見してほしいと頼まれる。すでにヨーロッパ上流貴族社会で確固たる地位を獲得した伯爵夫人は、夫の反対は覚悟の上で、祖国への愛と忠誠心に駆られて協力を約束する。パリに住む親友のウインザー公爵夫人の協力でもぐらは世界の有名人が集まるロスチャイルド家の大舞踏会で、機密情報を敵側に手渡すつもりらしいとわかる。華やかな仮装舞踏会の夜、怪しい男がアーリーンを追う…。自伝的スパイ・ノンフィクション。

目次

マドリード―1945年
マドリード―1947年
マドリード―1966年
パリ―1966年
セビリア―1966年
マドリード―1966年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mayu

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表紙の女性の写真に不思議な魅力があって、なんとなく手にとった本でしたが、実話のスパイ物語!で、しかもオードリーやウィンザー公爵など、日本人でも知っているセレブ?たちがたくさんでてきて、こんなこと書いちゃって大丈夫なのかな~と心配に…。でも、最後までおもしろく読めたし、あまりなじみのなかったスペイン文化に興味をもつきっかけにもなりました。情熱の国?みたいなイメージがあったけど、すごく伝統や格式を重んじていたり、宗教的な規範に厳格なところもあるんだなと感じました。2013/06/15

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