内容説明
はーい、たま子でーす！さてと、今回のお話は―転校生がきました。その名は内友仁。その子がきてから黒板の字が踊りだしたり、スプーンがかってに動いたり、へんなことがおきてばかり。でも、その原因が仁くんにあったので納得。だって仁くんは、宇宙船のキーをなくして星に帰れなくなった宇宙人だったのだから…。どうやら宇宙船のキーは、クラスのだれかが持ってるらしいことまではわかったのだけど…。仁くんと二人でさがしているように、わたしの心はブランコのように、ユーラユラ…。ちょっとＳＦ風で、なぜか胸がキュンとしてしまうロマンチックなお話。
感想・レビュー
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夕葉
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再読ですが…。うーん、やっぱり名木田先生の本にはツンとした感じの子が出てくるんだなぁ…って思いながら読みました。イライザとか、梅原さんみたいにね。今回はそんなに意地悪じゃないけど。やっぱり、少し切ない。ユーレイと人間も、宇宙人と人間も結ばれちゃ駄目なのかなー…。2012/06/02
