飛行機王・中島知久平

飛行機王・中島知久平

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062043816
  • NDC分類 289
  • Cコード C0093

内容説明

大艦巨砲主義を批判して航空機の時代を予見し、名機「隼」で知られる中島飛行機製作所を創設した日本航空界の風雲児・中島知久平の波乱の生涯を描く書下ろし長編人物評伝。

目次

中島飛行機製作所再訪の記
歴史の町・太田とその人物
国産・中島第1号機ついに飛ぶ
中島知久平の生い立ち
その祖先と家族
家出と上京・受験の猛勉強
憧れの海軍機関学校に合格
機関学校生徒の猛訓練
日露戦争勃発!
黄海の海戦と陸軍の進出
馬賊から飛行機へ
ライト兄弟の初飛行
日本海海戦と知久平の変針
海軍機関学校卒業、少尉候補生となる
知久平最初の発明
航空界視察を命じられる〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masaki Maruyama

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地元読書。太田市へ来た当初、必要に迫られて中島知久平の伝記を斜め読みしたが、改めてじっくりと豊田穣氏の作品を読んでみた。上州だから国定忠治の気質に結び付けたりするのはどうかと思うけど、知久平の先見性と雄大な構想力は田中角栄を上回っていたかもしれない。政友会総裁の座を鳩山一郎と争っていたのが昭和14年。日中は戦っていたとはいえ、この頃はまだ政党に活気があった。後世の目から見ると、エネルギーを使う方向が頓珍漢だったけど。2019/05/30

氷河期太一

0
2018/03/04

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