内容説明
昭和史最大のクーデター２・２６事件の真相。殺されたのは父か叔父か？時の首相岡田啓介の子息が目撃した奇蹟の脱出。
目次
首相官邸襲撃
脱出
襲撃各隊の状況
海軍
収拾
２・２６事件拾遺
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆたか
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★★★★☆二・二六事件から80年がたった年に読めて良かった。「貴様のお父さんが亡くなられた」と告げられる筆者。官邸からの奇跡の脱出。どんなときにも、自らの良識に従い最善を尽くそうとした人たちがいたからこその奇跡なのだろうと思う。白虹、日を貫く。史記にある兵乱の前兆を意味する言葉。今後日本でそうした前兆がないことを祈りたい。2016/02/28
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