内容説明
数多くある類書の中で、従来誰もがなし得なかった、全く新しい視点から謎ときにアプローチした、刮目すべき新説「邪馬台国」論。その見事な成果の特色として、一つにパイロットの確かな眼を駆使して方位や距離を調べた“空からの論証”が挙げられる。
目次
第1章 魏書・倭人条の構成(倭国旅行記;中国からの関係位置;風俗等;卑弥呼の登場;中国史家の編集要領;外交記事)
第2章 方位・距離・速度の基準
第3章 邪馬台国への道程(帯方郡から狗邪韓国まで;対馬をめぐる謎;一支をめぐる謎;末盧をめぐる謎;筑紫より邪馬台国へ)



