内容説明
日本一の土地を所有し、国家予算に匹敵する財力を持つ男―堤義明。政財界のリーダーと嘱望され、帝王、独裁者、風雲児と称されるが、はたして実像は?開発予定地に自ら足を踏み入れ、手のひらに土をすくいとり匂いをかぎ、納得するまでは何度でも訪れる。そこに、堤義明の“10年先に勝つ”大胆かつ緻密にして細心なる経営魂を見た。
目次
ベストを尽し、大事を予見する
仕事を見るな、人を見よ
人のやらないこと、やれないことをやる
“客”を最高の教師と仰げ
頭で読むより、からだでつかむ
奇策を排し、平凡に徹す
不即不離、友だちになるな

              

