内容説明
日本式経営がアメリカで問題を起こせば、日本の対米投資は本格化しない。日本の企業がアメリカにどう受け入れられ、どのように評価されるかは、企業にとって死活問題である。本書は日米の研究者による15年におよぶ実証・分析レポートである。
目次
第1章 日本の繁栄を支えた秘密とは何か
第2章 在米総合商社がなぜ訴えられたのか
第3章 アメリカ的経営の背後にあるもの
第4章 アメリカ的経営の特質とは何か
第5章 日本的経営手法はアメリカで通用するか
第6章 米国企業は経営の革新にどう取り組んでいるか
第7章 日本企業とアメリカ企業の接点はどこにあるか
第8章 ふたたび強いアメリカをめざして