羊をめぐる冒険

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羊をめぐる冒険

  • 村上春樹
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 講談社(1982/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062002417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

【内容紹介】
野間文芸新人賞受賞
1982年秋 僕たちの旅は終わる すべてを失った僕のラスト・アドベンチャー

1979年 風の歌を聴け
1980年 1973年のピンボール
そして、1通の手紙から羊をめぐる冒険が始まった消印は1978年5月──北海道発

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

120
連れ出された一冊。相変わらずの引き込み感がいい。羊を追う旅にまんまと連れ出された。とある広告に使用したとある星型のあざをもった羊の写真は一体何を意味するのか、主人公はその謎を求めて北の大地へという冒険ストーリーは現実と非現実の絶妙な混じり合いで終始何も掴めないところが理屈抜きに楽しい。羊が国家の中枢に左右する、入る、離れるという難解なテーマを投げつつも山の上の牧場からのまさかの羊男の登場が幻想感に拍車をかけた。あの展開というか鼠の結末はもしかして三部作として読んだらもっと違う感情と余韻が待っていたのかな。2025/07/07

美紀ちゃん

71
再読。耳のステキな彼女が優しい。美味しいオムレツとサンドウィッチが食べたくなる。「キーポイントは弱さなんだ」 と鼠が言った。「本当の弱さというものは本当の強さと同じくらい稀なものなんだ」「俺一人の力で終わらせることはできなかったにしても、とにかく終ったんだ。・・・」冒険の果てに多くのものを失い、涙が出る、切ないラスト。でも静かで不思議な話。みんな優しい。2014/05/26

aki☆

67
放浪中の友人から送られてきた一枚の写真。それを目にした有力者からそこに写っている羊を探せと命じられ…。一枚の写真が主人公の生活を一変させ、羊探しへと旅立たせる。ファンタジー全開のストーリーを想像していたので意外とリアルで驚いた。もちろん村上ワールドは健在で「羊」に関しても最後まで分からなかったし、謎な「羊男」も登場したけど笑。これの前に読んだ『街とその不確かな壁』に比べたら読みやすくて話に入り込めた。ラストも切なくて良かった。2023/07/27

かるかん

63
『凡庸さというのはいろんな形をとって現れる、ということです』 村上春樹作品の中でも1,2を争うレベルで好き。ミステリーチックで、なおかつまた少しファンタジー、とはいえ1Q84のような意味不明な世界ではないからこそ村上主義者ではなくても楽しめるのではないかと思う。2016/01/05

Kajitt22

59
『ピンボール』に続き数十年ぶりに再読。『ピンボール』の浮遊感ある読み心地とは違いミステリー仕立てで読みやすい。ラムチョップやジンギスカン好きとしては、以前から美味しい国産生ラム肉がなぜ手に入らないのかと不思議な思いでいたのだが、そうかそうだったのか。それはともあれ、戦前からの日本右翼の系譜や北海道開拓の歴史が語られ、羊男の登場や、やっと会えた旧友鼠が死者だった場面には魅了されました。2024/11/18

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