感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
1
この方の言葉は美しく読みやすい、綺麗な日本語は素敵です。 少女時代の心を待たれたまま生きられた(もちろん大人として大変なことは多々あり、乗り越えられたでしょうが)印象です。 両親を亡くし越路吹雪さんも先に亡くし、ご本人は97歳までご存命で…孤独なその後の長い年月。どんな思いでこの本を書かれたのか…胸が痛みます。2018/05/07
rinpei
0
「愛と哀しみのルフラン」、ルフランとはレフレイン、つまり詩や楽曲の各節の末に同じ部分を繰り返すことだそうだ。本の内容はタイトルの通りなのだが、哀しみの所がやけに同期同調してしまって、胸の塞がる思いだ。2016/10/30