出版社内容情報
早起きが苦手な小1のひろし。「おひさまや」という不思議なお店で、うさぎから、早起きになる「魔法の目覚まし時計」を渡されます。 『おひさまやのおへんじシール』『おひさまやのたんぽぽスプレー』『おひさまやのテーブルクロス』に続く、シリーズ4作目です。
『おひさまやのおへんじシール』は、2012年、第24回読書感想画中央コンクール課題図書に指定されています。
身の回りの悩みをかかえた登場人物が、「おひさまや」という不思議なお店に出会い、そこで手に入れたものを使って、悩みを解決します。ただし、魔法の力で解決してしまうのではなく、登場人物が本来持っている力を引き出してくれる、というのがポイントです。
今回は、どうしても早起きができないひろしが、おひさまやのうさぎから「どんなに寝坊な人も早起きになる、魔法のめざましどけい」を渡されます。
●あらすじ
ねぼすけのひろしは、毎朝大あわて。
Tシャツを後ろ前に着てしまったり、朝ごはんをろくに食べられないので授業中におなかが鳴ってしまったりして、うしろの席のしんごくんにからかわれてしまいます。
学校なんて、行きたくないな……と、とぼとぼ歩いていたひろしは、「おひさまや」という小さなお店を見つけました。
中からうさぎが顔を出して、言いました。
「ここにあるのは、お日さまみたいに人を元気にする、すてきなものばかりですよ。」
そして、ひろしに、「どんなに寝坊な人も早起きになる、まほうのめざましどけい」を渡しました。
寝る前に、起こしてほしい時間をお願いすると、たんぽぽだいらにすんでいる子うさぎたちの楽しい歌声がきこえてきて、その時間にちゃんと起きられるのだそうです??。
※1年生漢字のみ使用。総ルビ
茂市 久美子[モイチ クミコ]
著・文・その他
よしざわ けいこ[ヨシザワ ケイコ]
著・文・その他
内容説明
こうさぎたちのたのしいうたごえで…どんなにねぼうなひともちゃあんとおきられます!小学1年生から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
花林糖
退院した雨巫女。
ゆにす
千尋