出版社内容情報
きょうも おしろは おおさわぎ
耳かきのすきな王さまとけらいたちがまきおこす大そうどうは、ちょっとびっくり、とってもゆかい。
小薗江 圭子[オソノエ ケイコ]
著・文・その他
阿部 肇[アベ ハジメ]
著・文・その他
内容説明
耳かきのすきな王さまとけらいたちがまきおこす大そうどうは、ちょっとびっくり、とってもゆかい。小学1年生から。
著者等紹介
小薗江圭子[オソノエケイコ]
1935年、東京に生まれる。ぬいぐるみの作者として出発の後、作詞「この広い野原いっぱい」、ショートストーリー集「モザイクの馬」を発表し、幅広く活躍中
阿部肇[アベハジメ]
1951年、群馬県館林市に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sayaka
5
コレ面白い!と長女が教えてくれた。耳かきしすぎると反対側に貫通するらしい(笑)。大人が読めばツッコミどころ満載ですが、小1でも1人で楽しく読める本でした。2018/01/17
鳩羽
4
耳かきが趣味の王様は、家来たちの耳を片っ端から耳かきするが、皆耳がきれいになりすぎてもう耳あかなど出ない。それでも無理やり王様が耳かきすると、とうとう家来たちの右の耳と左の耳が繋がってしまった!そうすると、皆王様の命令を覚えていられなくなって、とんちんかんなことばかりしてしまう。思わず、えーっと驚くものの、王様と家来たちのやりとりが楽しい。何事もほどほどが大事。2015/02/09
memo
4
娘が図書館で借りた本をちょいと拝借。・・・もんのすごくシュールだ・・・。唖然としてしまいました。2010/08/23
おひさま家族
2
小1次男読み聞かせ。王さまが耳をかきすぎるので家来たちの耳に穴があき聞いた言葉が右の耳から左の耳へ抜けて行ってしまうようになり何を聞いてもすぐ忘れてしまう。王さまの「助けて~」という声もなかなか届かない・・・というお話。 字も大きく1年生でも一人読みできる長さ。2016/12/30
アイアイ
0
耳かき好きの大人が読んでも楽しめる一冊。耳かき名人な王様と不器用で耳がかけない家来たち、耳掃除のシーンは本当に気持ちよさそうで、耳がむず痒くなる。とってもぬくもりのある話。▷図書館2013/10/07