出版社内容情報
すばらしい絵ってどんな絵だろう? タニシの兄弟はお絵描きが大好き。ドーナツ池の泥の上を歩くと、歩いた跡が不思議な模様の絵になるのです。学芸会ではもっとすごい絵を発表しようとしますが……
内容説明
タニシのきょうだいがかいた絵は…?ドーナツいけのおはなし最新刊。小学1年生から。
著者等紹介
阿部夏丸[アベナツマル]
1960年、愛知県生まれ
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年、岐阜県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
14
タニシのきょうだい、ぐねぐね道でもそれが個性というもの。 みんなもそれが一番楽しくなるみたいね。 このシリーズはよいね。大人でもくすっとなる。2017/09/03
しげ
6
ひげをつないで、一生懸命まっすぐのみちを作ろうとするタニシの兄弟にキュンとしました。口をまんまるに開けたコイの挿絵が好きです。2013/01/30
遠い日
5
ドーナツ池シリーズ。学芸会を前に、はりきるタニシの兄弟。お絵描きを披露することに決めて、せっせと取り組む「まっすぐ描き」。いつもの自由気ままなぐねぐね描きは恥ずかしいとがんばったのに、いかんせん学芸会のお客の池の生きものの子どもたちには、大不評。やっぱり、自然体がいちばんだ。2017/01/10
おひさま家族
3
小4、小2息子 それぞれ一人読み。 タニシの兄弟が学芸会に向けて真っ直ぐの絵を描けるようにがんばるが、みんなからはいつものぐにゃぐにゃの線の方が面白い、と言われる。そのままの自分でいいんだよ、というお話。 それにしてもうちの子たち、「タニシって何?」って感じでした。田んぼ道を通って通学してるのになぁ。2017/06/11
kenbo
3
タニシがいつものくにゃくにゃみちをかいてるから、ぼくもくにゃくにゃみちをかいてもらって、さいしょからそこをあるいてみたくなった。2009/06/24