講談社カルチャーブックス
奈良国宝仏めぐり―仏像の見方がわかる

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  • サイズ A5判/ページ数 147p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784061980853
  • NDC分類 718
  • Cコード C0326

内容説明

奈良の国宝仏70体で解説する決定版大和古寺巡礼。仏像とは何か?仏像の種類は?その見分け方は?仏像を知るための疑問に豊富なカラー写真で解説。仏像鑑賞と古寺めぐりのルート案内・地図も充実。

目次

第1章 仏像の成立、仏像とは何か
第2章 仏像の年代と、その特徴
第3章 古寺めぐり

感想・レビュー

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noko

2
仏像はブッダが入寂後、数世紀経ってから生まれた。紀元前1世紀末から2世紀頃。それまでは、ブッダの遺骨や遺品が信仰の対象だった。仏像はガンダーラ地方(今のパキスタン領)で作られた。アレキサンダー大王の東征以来、支配をしたギリシア人の作った、ギリシア神話の神々の彫像から影響を受けた。同じ頃中インドのマトゥーラでも仏像が誕生した。仏教と共に日本に伝わった。奈良には国宝が沢山。年代によって違いもあり、渡来した初めは金銅仏。その後、木彫や塑造になっていく。日本らしいのは、木心乾漆像。藤原時代からは寄木造が増える。2023/04/18

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