出版社内容情報
いとう ひろし[イトウ ヒロシ]
著・文・その他
内容説明
おさるのぼくたちがすんでいるのは、ちいさなしま。きょうはうみがめのおじいさんがやってきて、たびのはなしをしてくれました。1年生から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いこ
96
これは図書館本なんですが、返却したくないです。あまりの可愛らしさに、毎日毎日本を開いてしまいます。ただのマジックペンで描かれた感じの絵もあるのですが、おさるさんたちの表情がとても豊かでいいのです。『おさるのまいにち』というタイトルどおり、おさるさんたちの日課が描かれているのですが、思わずにっこりしてしまう「まいにち」です。うみがめのおじいさんもやってきます。シンプルなお話ですが、とても魅力的で心惹かれます。絵本好きの方にも、そうでない方にもオススメしたい。私、この本を返却したら、自分のを買うことにします。2023/11/16
レモングラス
83
「うみがめのおじいさん」の関連本と聞き、これは読まないといけませんと読み始めたら、何でしょう?このゆったり感。うみがめのおじいさんのペース、やさしさ。変わらない日常の温かみに心解きほぐされる感じ。船旅をする機会あれば、うみがめのおじいさんが見られることもあるかなあ。🐢ただちょっと気になるのは「かえるなげ」って、かえるさんは大丈夫なのかな。かえるさんがおさるさんの頭にのっていたり、仲良しな絵もあるけど、表紙もなんだか少し気になりレビューを一部書き直しました。ごめんなさい。でも、この本は好き😊2023/12/24
みゆ
69
読み友さんの「ずっと手元に置きたい」の言葉と可愛い表紙に「お孫ちゃんへのクリスマスプレゼントにいいかも」と思い、図書館本を試し読み♪受け取ってまずビックリしたのは本のサイズ感。絵本というより児童書、ページ数も結構あります。でも中はほのぼのタッチの素朴な絵で、添えられるのは大きな文字で短い言葉。絵本です。どうやら字を読めるようになった子供を絵本から創作文学へ誘うステップ本のようです。2歳児にはちょっと早いかな。お孫ちゃ~ん、字が読めるようになったたプレゼントするね~ヽ(^o^)丿2023/12/02
Natsuki
64
『おさるのまいにち』すてきなまいにち(*´∇`*)忙しすぎるあなたにホッと一息ついてほしい時、この一冊をオススメしたい☆毎日を同じようなリズムでのんびり暮らす南の島のおさるたち。私もこんな心持ちで暮らしたい♪実にシンプルな暮らし。だからこそ「いちねんに いちどか にど」やってくる特別な日は、より嬉しくより楽しいヽ(*´▽)ノ待っているおさるたちと見送るおさるたちの後ろ姿がとても好き(*^^*)同じようなまいにちのようでいて、少しずつ違うまいにちを大切に☆彡2016/02/17
10$の恋
35
冒頭に書いてあるとおり、大きなあくびをしてゴロンと寝っころがってお尻をぽりぽり掻いて、おさるの仲間のきもちになってから読んだよ🐒ボクたちの暮らす南の島は小さいけど、自然がいっぱい。朝日が登ったらみんなでおしっこをすることから一日が始まる。かえるさん、いつも遊ばれてるけど、いつもそばに居てくれるんだね。ありがと♪🐸うみがめのおじいさんは世界を周って色んな話をしにきてくれる。大きな船にぶつかったの?でもニコニコ顔のうみがめのおじいさんがとても好き🐢♡。仲間と暮らす何気ない毎日がすごく幸せに思えたボク🎶2023/12/29