講談社文芸文庫<br> 晩年の父犀星

講談社文芸文庫
晩年の父犀星

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  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061976085
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0195

内容説明

昭和三十六年夏、軽井沢滞在中の犀星は、軽い胸痛を覚え帰京後入院。翌年春、詩「老いたるえびのうた」を遺して肺癌で逝去。本書は、病臥の父の姿を克明に綴り、最期まで作家の想いを共に生きた娘の鎮魂の書。犀星が晩年に身近に隠し置いた女性二人の存在を明かし、微妙に揺れる娘としての心情を書く「三人の女ひと」併録。

目次

晩年の父犀星
三人の女ひと(「杏つ子」;若き秘書;世を去る;女ひと;「指輪」;「旗」;「一葉の写真」;終章)

感想・レビュー

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ましろ

0
娘から見た犀星。2008/09/17

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