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わくわくライブラリー
手作り小路のなかまたち

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  • サイズ A5判/ページ数 146p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061957497
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

小学3年のかなめちゃんと手作り小路のなかまたちが、ちょっとわけありのお客さん達を手作りの品物と料理で幸せにしていく優しい物語ななかまど町にある、くぼんだ路地をかこんで並ぶ五けんのお店はどれも、手作りのものをあつかっています。
帽子屋、手さげ袋屋、ボタン屋、カード屋、そしてカフェ・ビーンズです。
お客さんたちは手作り小路にしかないものを求めて遠くからやってきます。そして、買い物のついでに、カフェ・ビーンズで香り高いコーヒーと、美味しいお料理でくつろいでいくのでした。
カード屋のひとり娘、小学三年のかなめちゃんと、世界を旅してきたカフェ・ビーンズの豆太郎兄さん、その他手作り小路のなかま達が、ちょっとわけありのお客さん達を手作りの品物とお料理で幸せにしていく物語です。
巻末にはお料理のレシピと、消しゴムハンコとカードでつくる
お月見クレープカードの作り方つき。

もくじ

1 帰ってきた豆太郎──お米のプディング
2 タマムさんは魔法使い?──ブドウの葉っぱロール
3 しあわせが香る手さげ袋──ラベンダーのアイスクリーム
4 よくばりな麦わらぼうし──よくばりなかき氷
5 「思い出してね。」のカード──お月見クレープ
6 なくしたボタン──ボタンがいっぱいのスープ

1 帰ってきた豆太郎 お米のプディング
2 タマムさんは魔法使い? ブドウの葉っぱのロール
3 しあわせが香る手さげ袋 ラベンダーのアイスクリーム
4 よくばりな麦わらぼうし よくばりなかき氷
5 「思い出してね。」のカード お月見クレープ
6 なくしたボタン ボタンがいっぱいのスープ
豆太郎のレシピと手作り小物


新藤 悦子[シンドウ エツコ]
著・文・その他

河村 怜[カワムラ レイ]
著・文・その他

内容説明

カード屋の娘のかなめちゃんと、世界を旅してきたカフェ・ビーンズの豆太郎兄さん、そして手作り小路の素敵ななかまたちの優しい物語。豆太郎のおいしいお料理レシピつき!小学中級から。

著者等紹介

新藤悦子[シンドウエツコ]
1961年愛知県豊橋市生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。主な作品に『青いチューリップ』(講談社、日本児童文学者協会新人賞)など多数

河村怜[カワムラレイ]
1982年秋田県生まれ。同志社大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

17
ブドウと葉っぱって食べられるのですね。手作り小路…。なんだかおジャ魔女どれみの魔法堂連想しました。 2018/01/12

マツユキ

16
手提げ袋に、帽子、カードに、ボタン、手作りのお店が並ぶ袋小路の奥は、老夫婦が営むカフェビーンズ。奥さんの花豆さんが亡くなってからコーヒーだけ出していましたが、孫の豆太郎が旅行から帰ってきて…。不思議な人形が出てきますが、控え目なところが、また素敵。手作りっていいな。一人じゃなく、みんなで集まって一つのものを作る喜びも羨ましい。住人もお客さんも幸せそうで、ほっとする作品でした。続編も読みたい。2022/09/01

バニラ風味

14
私をかわいがってくれた、花豆ばあばは天国に行ってしまいました。私の住む、手作り小路はすっかりさみしくなってしまったんだけど、突然、外国に行っていた「豆にい」が帰ってきたんです!しかも、花豆ばあばと豆じいの孫の、豆にいは、不思議な人形「タマムさん」を連れてきました。タマムさんは、花豆ばあばに似てるの。それに、魔法が使えるんです。ビーンズカフェ、帽子やさん、カード屋さん、ボタン屋さん、手提げ袋のお店がある、手作り小路には、また人が集まるようになりました。手作りと、不思議大好き女子に読んでもらいたい一冊。2014/07/12

二藍

13
ボタン屋、帽子屋、手さげ袋屋、カード屋、そしてほっと一息つけるカフェ。ひとつひとつ心をこめた品々を扱うお店が集まる手作り小路。小学生のかなめちゃんは手作り小路のさながらマスコットガールのように笑顔をふりまいて、訪れたひとびとをもてなしてくれる。それぞれのお店の主たちも個性豊かで、目の前のお客さんにいつも一生懸命で、見ていて心がほんわかする。プディングやアイスクリームやクレープや、おいしそうな食べ物が登場するのも楽しかった。2015/03/03

花林糖

12
続編を読む為に再読。カード屋の娘かなめちゃんと、手作り小路の仲間達との優しく心地良い短篇6話。手作り小路のお店はどこも魅力的だけど、特にボタン屋とカフェに行きたい。お気に入りは「しあわせが香る手さげ袋」「なくしたボタン」。挿絵も可愛らしく素敵でした。2015/11/14

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