内容説明
新聞・雑誌などの切り抜きを自ら丹念に収集、保存した「貼雑帖」を資料として、折々の交友関係、創作の苦悩、家庭内の出来事を克明に綴った乱歩の回顧録。その40年に及ぶ足跡の記録は、日本探偵小説近代篇の側面史ともいうべき意味をもっている。本篇には、処女作発表前から昭和2年度まで収録。
目次
処女作発表まで
余技時代(大正12・3年度)
探偵作家専業となる(大正14年度)
東京に転宅(大正15年度)
放浪の年(昭和2年度)
新聞・雑誌などの切り抜きを自ら丹念に収集、保存した「貼雑帖」を資料として、折々の交友関係、創作の苦悩、家庭内の出来事を克明に綴った乱歩の回顧録。その40年に及ぶ足跡の記録は、日本探偵小説近代篇の側面史ともいうべき意味をもっている。本篇には、処女作発表前から昭和2年度まで収録。
処女作発表まで
余技時代(大正12・3年度)
探偵作家専業となる(大正14年度)
東京に転宅(大正15年度)
放浪の年(昭和2年度)