- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 歴史
- > 講談社 山岡荘八文庫
内容説明
修交を迫る列強の強談は容赦がなく、志士の中には国禁を冒して海外渡航をはかる吉田松陰のような動きもみられた。もはや開国のほかに道はない。幕府はついに独断で条約締結を敢行する。当然、勤皇志士たちの反発は一段と激しさをまして、世情は混迷、騒乱の度を深めていく。未来の明治天皇はまだ幼い。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
東森久利斗
3
公家/京都も幕府/江戸も憂国の思いは同じ。社会的な地位や環境、置かれた立場により、見え方とアウトプットが変わってくる。そのうえ、保身や損得の個人の事情も加わり、混迷を極め、最後には血で血を洗う惨状にまで暴走。世界中で、今も続く、人間の最も愚かな諸行。国家神道の体制下で現人神として祭り上げられ、さらに、日本軍の最高統帥権者として神的権威を持つ現人神として位置づけられ、教育勅語を通じて絶対服従の対象として国民を教育、戦争遂行の精神的支柱とされる天皇と皇室、その存在意義をあらためて考えさせられる。2026/02/02
Tetsuya Suzuki
0
ようやく日米修好通商条約。まだ明治天皇は子ども。先は長い(笑)2023/08/12
-
- 電子書籍
- dancyu 2026年冬号
-
- 電子書籍
- 近代食堂2024年12月号




