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内容説明
名人・高柳又四郎の“音無しの剣”を破った周作に、ようやく剣の神髄が見えてきた。水戸の世子・斉昭を狙う隠密・音次郎を鬼道から救ったのも彼の活人剣。辰巳芸者・お蔦や荒尾春太郎らの暖かい友情、そして浅利又七郎の養女である美しくしとやかな綾の愛にも恵まれ、周作は新たなる修行への旅を志す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちばと~る
13
後半はど〜でもイイ伊賀忍者とのバトルがメインで読む気失せる〜。浅利又七郎と袂を分かち、修行の旅。上州で弟子が増えて馬庭念流との悶着・・・じゃなじゃったの???又七郎の娘と結婚したとこで終わりかよ〜2015/04/18
jupiter68
1
1巻目ではずいぶんと褒めたが、2巻目では苦言を。結局、歴史小説ではなく時代小説なんだということを理解。幕末、尊王攘夷、坂本龍馬などという言葉はぜんぜん出てこない。千葉周作が多くの女性がもてているという話に特化している。もっと、世の中の流れや、自分の力ではどうしようもないものに巻き込まれていく様子を書いてもらいたかった。2021/12/03
Kunio Hanaoka
0
史実はわからないものの小説として楽しく読んだ。2015/09/22
Tetsuya Suzuki
0
再読2015/09/22
仲居 令
0
タイトル通り千葉周作が主人公なんだけど主人公って感じがしない。多分後で思い出した時印象に残っているのも他の人物達なんだろうなって気がする。2023/02/07