内容説明
目標を見うしなうことなく、貧しさと世間のつめたい目に耐え、ラジウムを発見したマリー・キュリー。あらゆる困難にも屈せずに、研究をつづけた姿勢には、すさまじい美しさがある。
目次
1 少女マーニャ(マーニャはうたう;マーニャは学ぶ;抵抗者たち;1年間の休暇;民衆;幸運な不運)
2 ラジウムとともに(わたしは太陽をとって投げる;マリーの恋の物語;キユリー夫人;大きな発見;やみの中の光)
3 未来への願い(戦争と平和;イレーヌとエーブ;野の花のように)
余筆(実験室でのキュリー夫妻;マリー=キュリーミニ百科;年表・マリー=キュリーと科学のあゆみ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
13
図書館本。うろ覚えだったキュリー夫人、苦労の人で、誇りある人。2016/09/02
ロピケ
3
あれ?キュリー夫人の伝記、読んだこと無いと思ってたけど、視学官のくだりは読んだ覚えが…しをんさんの言っていたイス、確かにありました。私はきっと、視学官からイスの間のどこかで読むのをやめていたんでしょうね。読んでいたらイスの事、絶対覚えているだろうから。それにしても、キュリー夫人の気概にはほれぼれします。伝記と言えば、キュリー夫人の伝記がすぐ挙げられるのにも納得です。ベクレルという単位は、友人でもあったベックレルに由来するんでしょうね。あまりにこの本の構成が良いので本を調べたら、何と監修が井上靖と松本清張!2012/12/27
ぼの
0
最後が印象的。
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- 和書
- 金足農 雑草魂の奇跡