出版社内容情報
【内容紹介】
この物語は、12世紀ごろのイギリスで活躍していたという、伝説上の「森の英雄」を描いた作品です。主人公のロビン=フッドが、実在した人物かどうかは不明ですが、彼の手がら話は、13世紀のころから民謡としてうたわれ、イギリス全国に伝わっていきました。そして15世紀後半からは、印刷術の発達とともに、多くの人たちが、民謡をもとにして短編小説、詩などに作りかえていきました。したがって、この物語には、特定の作者はいません。本書は、イギリス各地にちらばっていた民謡や短編作品を集め、それをもとにハワード・パイルという人が書いた再話を翻訳したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
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図書館で借りました。2015/06/18
れんきゅう
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「正義と自由を愛し、弱い者の味方として、権力者に立ち向かう」と聞いただけでわくわくしてしまう。そういう自分は「弱い者」。ロビンを中心に、個性的な仲間が活躍する、水滸伝のような話。2015/02/26
saki
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中学生の頃 図書館2005/01/01
ひつじ
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ディズニー映画でよく見たロビン=フッドはどんな話なのかと思って読んでみた。森に住む自由なヒーローでかっこよかった。こんな風に心が真っ直ぐな人たちが政治に関わってくれるといいんだけど、彼らは自由を愛してるから無理な話だね。2013/09/02
喜怒哀楽
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舞台きっかけで読みました。 途中での語句解説は大人が読んでいてもわかりやすく、このシリーズ自体他の作品も読みたいと思いました。2021/10/28
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