内容説明
グローバル化、情報化が進むなかで、予想もしなかったことが、企業の生命を一撃で奪う巨大リスクとなる。にもかかわらず、日本企業の経営トップは無防備で、いまや、リスクの最大の源となっている。危機管理マインドと対応能力を持たない企業は狙われ、これからの時代を生き残めことはできない。
目次
第1章 日本企業の全面的国際化が生み出す危機
第2章 現代企業を襲う巨大リスク
第3章 日本の国際化とマクロポリティクス
第4章 最新テクノロジーと現代社会のもたらすリスク
第5章 環境変化が生むリスクに気づかない日本企業
第6章 国際的経営の基本としての海外安全
第7章 複合化し統合化するリスク
第8章 これまで企業は危機にどう対応したか
第9章 システム犯罪としてのリクルート事件と危機管理
第10章 危機に直面した日米企業の行動比較
第11章 求められる危機管理システム
第12章 危機管理を超えて
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- 徒然草を解く