内容説明
「銀行はつぶれない」という神話が過去のものとなった。金融界に押し寄せる自由化の嵐は、銀行が手厚い法の保護・規制から解き放され、ふつうの会社として自由競争にさらされると同時に、倒産する自由も与えられることを意味する。平和相互銀行は特殊な例外ではない。弱肉強食の時代を迎えて、生き残る銀行はどこか、都市銀行、地方銀行から信用金庫まで全国金融機関を徹底分析する。
目次
第1章 現実となった“護送船団”方式の解体
第2章 「生きぬく銀行 泣く銀行」の見分け方
第3章 サバイバル戦争―勝者への挑戦
第4章 銀行神話の崩壊が始まった
第5章 徹底調査「強い銀行・弱い銀行」ランキング
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- 和書
- 夢のソナチネ