内容説明
決断とは、信念とは。変革の時代に宋の名臣はいかに対処したか。すべての名臣を網羅した『宋名臣言行録』の決定版。
目次
第1部 五朝名臣言行録(太祖 宋王朝の始祖―五代から宋へ:太宗 第二代皇帝―国づくりの完成;真宗 第三代皇帝―お祭りさわぎ;仁宗 第四代皇帝―名君なのか恐妻家なのか)
第2部 三朝名臣言行録(英宗―薄命の皇帝;神宗―強い宋を目指して;哲宗と宣仁太后―熾烈な党派争い)
感想・レビュー
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愉しみー!
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タイトル通り、宋時代の大臣クラスの話をひたすら紹介していく内容です。それぞれ故事っぽい(というか故事)ので一つ一つは短く読みやすいです。ただ、相変わらず中国の地名や官職の名前とかはわからないまま読んだので、モヤモヤを抱えたまま走り抜けた感じです。 昔の中国に対するイメージは、残酷、流血でしたが法律や体制があって政治を行うことが大事という今の時代と変わらない考え方があったことが印象に残ってます。 中国の知識がついてくれば、もう少し落とし込みながら読めそうですが、再読するのはなかなか出来そうにないです、、2020/10/03
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