内容説明
少女は歌います。小鳥のように「わたしはとべる」牝牛のように「わたしももう」草原の動物や虫たちと、少女は歌いつづけます。―1951年刊行以来全米で読みつがれてきた、ディズニーの「イッツ・ア・スモールワールド」でおなじみのマリー・ブレアの傑作絵本。
著者等紹介
ブレア,マリー[ブレア,マリー][Blair,Mary]
1911年生まれ。1978年没。数多くの絵本を出版したブレアだが、40年にわたる執筆活動のほとんどで、ディズニーの重要なプロジェクトに関わってきた。アニメーション映画「シンデレラ」「ふしぎの国のアリス」「ピーター・パン」などのコンセプト・スケッチ(草案)を手がけている。また、1964年から1965年に開催されたニューヨーク世界博でのパビリオン「イッツ・ア・スモールワールド」のデザインをしたことでも、知られている。彼女の創造力あふれる絶大な貢献をたたえるためにディズニー社は、1991年に「Disney Legend」という称号を捧げた
クラウス,ルース[クラウス,ルース][Krauss,Ruth]
1901年生まれ。1993年没。アメリカを代表する詩人、劇作家、そして児童文学者。子どもたちの熱心な観察者でもあった彼女は、子どもたちの言葉遣いやものの見方を大事にした作家の一人
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、『定義』(思潮社)、『女に』(マガジンハウス)など多くの詩作がある。ほかにレコード大賞作詞賞受賞の「月火水木金土日の歌」、テレビアニメ「鉄腕アトム」の主題歌などの作詞、『スイミー』(好学社)などのレオニの絵本や『マザーグースのうた』(草思社)、『スヌーピー』(角川書店)、にじいろのさかなシリーズ(講談社)の翻訳など、幅広く活躍。1975年に『マザーグースのうた』で日本翻訳文化賞、1988年に『はだか』で野間児童文芸賞、1993年に「世間知ラズ」で萩原朔太郎賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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