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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
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1934年~44年の11年間のダリの足跡を収める。この間のダリはひじょうに活発な活動を示している。そのうちで最も大きかったのはガラとの出会いとシュールレアリスム運動への参加だろう。一連の電話器の絵をはじめ、この時期のダリの絵の総体がシュールな面持ちである。また、オペラや映画にも関心を示すなど表現領域も大幅に広がった。「抽出しのあるヴィーナス」などもこの時期の作品である。またアメリカに渡ってハリウッドなどとも接点を持っている。「着飾った自動車」や「ある家畜小屋」などはそれを反映するか。2020/11/11
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