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出版社内容情報
山本周五郎ほか短編の名手7人の競演。 江戸の大火ですべてを失いながらもみなしご達をひきうけ、家の再建に努める大工の若棟梁の心意気を描く表題作ほか、中島敦、尾崎一雄など7名の作品を収録。 小学上級から
内容説明
逆境を生きる人間の強さをいきいきと描く「ちいさこべ」をはじめ、7人の多彩な作品を収録したぜいたくな1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
60
山本周五郎、目当てで借りました。「ちいさこべ」不思議なタイトルだなと思っていたら、意味がわかると納得できる。茂次とおりつの関係が良い好き。茂次の生きざまは江戸っ子というだけでなく、素晴らしく、人間味がある。じぶんとひかくして、考えてしまう。他の作品や本全体の構成も注釈が充実しており、内容濃く素晴らしい本。個人で全巻買っても良いと思えた。2017/05/24
ペインター
0
山月記、短編だが、文学史上残るだけあってよい。2014/12/08
*にち*
0
注釈があるので 分かりやすかった。大人にもおすすめのシリーズですね。2011/12/04