古代史復元 〈4〉 弥生農村の誕生 下条信行

古代史復元 〈4〉 弥生農村の誕生 下条信行

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  • サイズ B5判/ページ数 198p/高さ 27X19cm
  • 商品コード 9784061864245
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0321

内容説明

数千年に及んだ狩猟、漁労、採集の生活から人々は新たに穀物の生産を始めた。コメを主とした穀物栽培の開始である。木製農具を造り、種を播き、りっぱに育て、やがて刈り取る。以来今日までの二千有余年、人人はこの労働の改良と工夫に明け暮れた。弥生時代は瑞穂の国の始まりであった。

目次

瑞穂の国の成立(農耕文化の源流;弥生農耕文化の進展;弥生社会の形成;広域政治社会の成立)
水田の登場(水田跡の発見;地形と土と水田;耕地と環境の復元;水田開発の動き;弥生時代の農具)
農村の誕生(稲を作るムラ;弥生モデルムラの施設;環溝集落の変質;水田と畑;海のムラ;村と工房)
王墓の出現(王墓の探究;王墓を求めて;青銅祭器と三角縁神獣鏡;首長墓を求めて;家族墓を求めて;前方後円墳出現の前夜)
争いと祭り(争いと武器;吉野ケ遺跡の発掘;弥生のマツリ)

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