感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
905
1
林葉直子作『とんでもポリスは恋泥棒』。 まさか今になって林葉直子の少女小説を読もうとは思いもしなかったが、図書館の講談社英語文庫もあらかた読んでしまったのでしょうがない。 表紙の絵やタイトルから想像されるのとは違って、終盤まで恋愛要素はあまりなく、この2人が一緒に登場するシーンも少ない。でも、そんななかでいつの間にか熱烈に恋に落ちている。荒唐無稽でそんなにおもしろいとは思わなかったが、著者がこれを書いたのが、いろんなことが起こる前の10代の時というのが、諸行無常を感じさせて感慨深い。2017/04/02
なるときんとき
1
19歳の女子大生が、50代女性に変装して県警本部長となり事件を解決するとんでも警察官w林葉直子さんの小説デビュー作。互いを好きになる部分が説得力にかけるかな。2015/09/05