内容説明
暦、和時計、からくり、錦絵、天文学、花火など江戸時代の様々な創意と工夫を紹介。江戸の人びとが、科学知識や技術を軍事よりも遊びや楽しみの手段にそそいだ様子を生き生きと伝える。目先の利益と効率ばかりを追うテクノロジー大国日本に警鐘を鳴らす好個の一冊。大好評の「大江戸えねるぎー事情」姉妹編。
目次
部分的には正しいが…
大小暦
和算
時刻と時計
からくり
富士塚
錦絵
銃と刀
天文学
馬〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
草津仁秋斗
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江戸時代の科学技術について、現代と比較しながら事細かに記した本。江戸時代の江戸に男性として暮らしてみたくなる。でも無理なわけで、現代社会を変えていくしかないんだなあ。2014/07/04
PE
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粋だね。2010/12/06
冬至楼均
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江戸を手放しで誉めている訳ではないのは良し。ただ、そこここに反米親中的なスタンスが見え隠れするのがやや疑問。2009/12/15
goemonn
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YOUTUBE で昔のNHK番組「コメディーお江戸でござる」を見た際に、番組の制作者が番組を作るきっかけとなった本だったことを知り購入。 2021/06/18