内容説明
ジョニーにはなぜか幽霊が見える。ロンドンの街はずれのうらさびれた墓地が土地開発会社に買収され、死者たちは追いだされる強迫観念でパニックに。墓地を救うため、ジョニーたち少年四人組のハチャメチャな活躍が始まる。やがてハロウィンの夜がやってきて…。パロディと切なさに満ちたゴースト・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かつどん
3
繋げて読む時間がなく切れ切れなので行きつ戻りつ。ジョニーのなぜか老成した瞳の色がみえるような。生者と死者とのこんな世界はとても好き。2014/01/16
マフオカ
1
再販プリーズ……!! ジョニーシリーズ全作品出してほしい。 こういう小説を書きたい。300回くらい読んだ。
つばき
1
ポスト老人の方々に爆笑。この作品はシリーズみたいなのに、どうしてこの巻だけしか翻訳されていないのっ。もっとプラチェットの本を日本語で読めるようにしてー!2013/02/10
しいかあ
0
ディスクワールドでないプラチェット。幽霊がテーマのということで、死神さんこそ出てこないものの、物の幽霊が登場したりして、雰囲気は「刈り入れ」に近いものがある。ディスクワールドみたいにパロディの洪水というわけではなくて、どちらかというと登場人物の掛け合いに主眼が置かれている模様。パロディの元ネタに頭を悩ませる必要がないので、プラチェットの入門としてはいいかも(絶版だけど)。2010/11/24