出版社内容情報
赤川 次郎［アカガワ ジロウ］
著・文・その他
内容説明
温泉旅行に出かけようと長距離バス乗り場にやって来た三姉妹。ところがバスはとっくに出発してしまっていた上に、長女・綾子が強盗に遭遇、人質として連れ去られてしまった。次女・夕里子と、その恋人国友刑事、三女・珠美のドタバタ捜査が始まった。綾子は無事なのか？強盗の正体は？好評第八弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
89
長女の綾子（あやこ），次女の夕里子（ゆりこ）と、その恋人国友刑事、三女の珠美（たまみ）のドタバタ喜劇。 殺人事件があることもあれば，自殺があることもある。 強盗あれば，詐欺もある。 なんでもあれの活劇。 4人が登場するのがお約束。 最低限4人が死なないことだけがお約束。 父親が現れないのはその次のお約束。 抱腹絶倒間違いない。2011/01/03
あなご
22
三姉妹探偵団シリーズ第8弾。温泉旅行に出かけようと長距離バス乗り場にやって来た三姉妹。ところがバスはとっくに出発してしまっていた上に長女綾子が強盗に遭遇、人質として連れ去られてしまった。さびれた温泉町で三姉妹を襲う血も凍るような連続殺人が怖かったです。2013/12/23
LUNE MER
17
ちょっと今作は失速気味か？三姉妹の持ち味が発揮され切ってない感を感じたというのが正直な感想。2023/05/01
志稀
11
またもや、たくさん死ぬ、殺人事件。9巻も読む！でも、一つ疑問が。息子を失った親って、すぐ立ち直れるものなのかなぁ。2013/03/17
coco夏ko10角
7
約250ページに殺人がぎっちり！どの人がどの人を殺したのか？+〈息子〉とは誰のことなのか？今回も三姉妹が色んなことに巻き込まれ突っ込んでどたばたで面白かった。2013/03/19
