内容説明
汎関東主義秘密結社“NATTO”の殺人組織、駅弁主・幕内弁助ひきいる“KIOSK”が新たな標的に選んだ我らが定吉七番。二重、三重に仕掛けられた罠におびきよせられる定吉、そして芸者桃千代こと赤坂五号こと立穴裕子の命運は―。レトロな赤坂・青山・ロッポンギを舞台に、さあ情無用の立廻り。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
spike
2
久しぶりに定吉七番シリーズ。調子出ない時にアタマをカラッポにして楽しむにはうってつけの小説。80年代ノスタルジー。2022/03/30
(まだない)
1
殺人許可証を持つ丁稚、定吉七番シリーズ第2作は東海道線のブルートレイン「銀河」と浜名湖を舞台にKIOSK(関東一円お弁当殺人協会)のエージェントたちと大立ち回り。ヒロイン立穴裕子ほか元ネタそっくりの登場人物と進行はうまいなぁ。(^_^; 第1作を読んでから、ずっと積読だった(電子書籍なので積んでないけど)のをやっと読んだところが、ちょうど日本中のブルートレインが姿を消したばかりの時期というのは何かの因縁か。ブルートレインがなくなったのもきっとNATTOの陰謀に違いない。(2015/9/5読了)☆2.5点2015/09/05
namegepo
1
007シリーズをここまで関西風味に仕立てあげる手腕は見事としか言いようがない(笑)2015/02/08
blazer
1
立穴ってwwww2013/01/02
慧
0
★★