出版社内容情報
赤川 次郎［アカガワ ジロウ］
著・文・その他
内容説明
長女・綾子は友人・米原朋子の婚約披露パーティに出席。しかし、それは政略結婚だったものだから、当の朋子は大反発。綾子は朋子の代りにその駈け落ち相手と新幹線に乗ることになったのだが…。どれが朋子の本当の恋人か、次女・夕里子をつかまえた男は一体だれ？三姉妹大活躍の人気シリーズ・第七弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
94
次々に登場する人物。 予定の場所に、予定の人がいない。 長女の綾子がめずらしく活躍する。 最後の終わり方が少し、突然で、分からないままのことが多かった。 続編がそのうちでることを期待したい。 PS。 全編を通じて読むと、長女の活躍する場合、次女の夕里子の活躍する場合、三女の珠美が活躍する場合といろいろとりあわせていることがわかってくる。2010/04/03
あなご
23
三姉妹探偵団シリーズ第7弾。長女綾子は友人の婚約披露パーティに出席。しかし、それは政略結婚でした。綾子は友人の代わりに駆け落ち相手と新幹線に乗ることになりましたが･･･今回も駆け落ち、誘拐、そして殺人と三姉妹は大忙しでした。2013/12/20
LUNE MER
17
今回は「駆け落ち』をテーマにしたチグハグ劇。事件の背景はサラリと書かれているものの結構非道。シリーズ7作目となると質がかなり低下していたりマンネリ化に陥っていたりするケースも多いのではないかと想像するが、本シリーズはそんなこともなく面白さをキープしている。今さらながら、赤川次郎先生のセンスの虜に。三姉妹探偵団シリーズの後は三毛猫ホームズに走りそうな気がしてきた。2023/04/29
志稀
13
犯人にはびっくりした！いつになったら三姉妹は、落ち着くのか…でもおもしろいな。2013/02/25
coco夏ko10角
8
綾子が純粋すぎで心配だｗ 今回は280ページとは思えないくらい展開が変わっていっていつも以上にミステリ度高かった。ラストの朋子はなんともいえないものがある。。。2013/03/11
