講談社文庫<br> じゃぱゆきさん―女たちのアジア

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講談社文庫
じゃぱゆきさん―女たちのアジア

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061853225
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0195

内容説明

新宿・歌舞伎町などピンク商売に体を張る“じゃぱゆきさん”の生態を克明に追う。天国を夢みて出稼ぎにきた彼女たちは、いま何を想うのか。ストリッパー・マリアの故郷を訪ね歩けば、アジアの貧しさとシンジケートの実態に、立ちすくむ。日本とアジアの“もう一つの素顔”をつかみ出す。渾身のルポルタージュ。

目次

第1章 じゅぱゆきさんの住む街
第2章 ストリッパー
第3章 バナナ
第4章 じゃぱゆき屋
第5章 闇の底
第6章 マニラ・コネクション
第7章 異国紀行
第8章 到達点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナツ

2
1980年前後のストリップの様子が知れて良かった。 フィリピンからのジャパゆきさんのルポだが、ストリップの生板ショーをやってた人がメインになってるのでそちらの話が結構多いのでストリップの歴史好きには良いかも!2022/08/17

なめこ

1
『フィリピンパブ嬢の社会学』から遡ること約40年、日本に出稼ぎのため来た女性を「じゃぱゆきさん」と名づけた著者。こちらは本職のドキュメンタリストなだけあって取材は深く粘り強く、政治も国民の暮らしも書いて、且つ読んでいて面白い文章になっている。それにしても、貧しい国は女を輸出し発展したら国の恥として叩く、という流れを多くの国が辿っているのは悲しさ越えて滑稽だな。日本、韓国、台湾、タイ、と同じ道を辿り次はフィリピンだと。いつの時代もどこの国でも、女の体は金になり男は金を出してでも買うらしい。ウケる。2021/06/13

0
Y-102002/11/15

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