講談社文庫<br> 小説十八史略〈6〉

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講談社文庫
小説十八史略〈6〉

  • 陳 舜臣【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 606p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061851740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

安禄山、史思明の乱による唐の疲弊ははなはだしかった。一応の命脈は保っていたが、黄巣の乱を経て、ついに梁にかわられる。中国大陸はふたたび覇権争いの修羅場と化し、北宋、南宋の約2世紀半の春秋を送った。やがて、平原のかなたに湧き起る旋風、モンゴルが荒々しく雄々しく台頭の兆しをみせる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫陽花

38
やっと再読の「十八史略」読了。改めて思ったのは中国で覇権を握ったのは漢族に限らないということ。「元」はモンゴル族、「金」は女真族。中華には色んな民族が住んでおり、覇権を争っていたんですね。現在は漢族が強いですけど…。権謀術数、凄いですね。この小説、社会の第一線に身を置く立場としては勉強になることが多いです。2019/03/08

ジンベエ親分

32
再読もようやく最終巻。この巻は唐の後半から五代十国の時代を経て宋、遼や金、そして真打ちともいえるモンゴルによる中国征服(元)すなわち南宋の滅亡まで。世の中がだんだん複雑になってくると、陰謀や政略もなんだかチマチマしてくるというか細かくなる分スケール感は小さくなるな、と。南宋の滅亡は日本の平家の滅亡を彷彿とさせるほど悲痛。日本人に分かりやすいというか、それまでの中国史にはあまりいなかった文天祥のような人物が現れたり、3,000年以上の歴史を駆け足で読むと、国や人のあり方の変化を感じて茫漠としてしまう。2017/12/09

崩紫サロメ

30
最終巻。唐末からモンゴルによる南宋の滅亡まで。独眼竜李克用の話など、世間ではマイナー(?)ながら心躍る話がいろいろあった。以前は新書版で読んだが、文庫版にはあとがきがついており、実は架空の人物を登場させて描きたかったとあった。それはそれでおもしろくなりそうだったが、中国史にあまり馴染みのない人が最初に読むにはこの形が良かったのではないかと思う。『秘本三国志』や『耶律楚材』など同氏の小説と併せて読みたい。2020/02/13

さよちゃん

26
まず、完走出来て大満足です。図書館で借りましたが、この小説は買って、少しづつ、何度も読もうと思いました。歴史を知ることは面白い!6巻では宋の話でしたが、北方謙三さんの「水滸伝」が大好きなので、大変興味深かったです。この調子で、陳舜臣さんには、ぜひ清朝末期まで書いて欲しかったです。2020/09/28

シタン

20
ついに最終巻!『十八史略』と同様に南宋の滅亡で終わる。宋といえば趙匡胤。泥酔した状態で皇帝に擁立されたエピソードは親しみやすく、武家政治を捨てて文治主義によって宋文化を花開かせた名君として知られる。まあ、読んでみてください。総評としては、中国史を楽しく知ることが出来る良書。 —さて、ここはどこだろう?長い旅であった。でも、このあとも歴史は続く。数々の暗い戦争を経て、現代まで。「歴史は繰り返す」というが、むしろ、繰り返さないために歴史を学ぶのかもしれない。「歴史を信じない者は歴史に復讐される」—人生はつづく2018/04/15

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