内容説明
目に見える物は消えてなくなってしまう。だとしたら、お父さんのほんとうの気持ちを残せるものは何なんだろう。ふと思ったら、きみたちが少年と少女でいるうちに伝えたいことがあることに、お父さんは気づいた。そして、この本を書くことにした…。国民栄誉賞に輝く著者が子供たちに愛をこめて贈る言葉。
目次
1 出発
2 お父さんがきみたちのころ
3 助走
4 できるんだ
5 小さいということは大きいということ
6 出会い
7 そのとき「美しい」と思った
8 いい男になれよ
9 素敵な女性になれよ
10 夢―明日を信じて
あとがき 永真と友章へ



