内容説明
ある日突然、机の位置が動かされて、窓際族の仲間入り。一流大学を卒業後、大手商社に入社、仕事と自己に忠実に生きようとした著者に下された窓際社員の宣告。しばらくは窓際の白い柱に向って座る悪夢の日々。ところがどっこい、哀れむべき窓際族の座を華麗な日々に変えてしまう。その方法とは―。
目次
第1章 窓際族の誕生
第2章 “揺れる”窓際族から“したたかな”窓際族へ
第3章 窓際族も仕事はやります
第4章 二足のわらじ讃歌
第5章 窓際族のもうひとつの顔
第6章 いまはもう「落日族」の時代― むすびにかえて