講談社文庫<br> おセイさんのほろ酔い対談

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講談社文庫
おセイさんのほろ酔い対談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061837232
  • NDC分類 914.6

内容説明

かわいい女房ってなんやろか。子どもより亭主と語ろう、ひと味ちがう大阪の女。男はイキよりヤボがよい、こんな女はガマンがならない、ヒトを肴に飲む酒は……内気な酒仙おセイさんも、ほんのり酔って大胆不敵。当代きっての座談の名手たちとの楽しいオシャベリ。雰囲気満点、面白ずくめの爆笑対談集。

目次

前口上
あゝ 夫婦!
もの書きのつれあいはしんどい(井上ひさし・好子夫妻)
子どもより亭主と語ろう(笑福亭仁鶴さん)
かわいい女房ってなんやろか(藤本義一さん)
夫婦も娯楽のうちやな(多田道太郎さん)
男は女を 女は男を
男はイキよりヤボがいい(富岡多恵子さん)
こんな女はガマンがならぬ(阿部牧郎さん)
ロマンチックなわれら中年(野坂昭如さん)
古き花すてかねて、新しき花さがせとや(暉峻康隆さん)
これではアカンで、お母さん(山本明さん)
男も女もあるもんですか(寿岳章子さん)
大阪讃歌
大阪ルネッサンスは呑み屋から(福田紀一さん)
ひと味ちがう大阪の女(吉田光邦さん)
人生往来
ヒトを肴に呑む酒は(富士正晴さん)
夕焼け小焼けで陽が暮れて(鴨居羊子さん)
これは意外や、あっ、ヘェ、ホォ!(灘本唯人さん)
馳けて走ってご馳走さん(辻 勲さん)
お客さまはお米です(藤山寛美さん)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

32
お酒をお供に様々な文化人と対談をしています。その内容が殆ど男女に関することばかりでしたが、ユニークな視点で語られるので面白く読めました。2024/08/13

necoko19

0
★★★ 鴨居羊子目当て2017/12/24

アレカヤシ

0
お酒を飲みながらの世間話みたいな対談。半分以上は夫婦や男・女の話で、私にはあまり興味が持てないものだった(野坂昭如には親近感をもった)けど、最後の三つの対談(瀧本唯人、辻勲、藤山寛美)は面白く読んだ。特に藤山寛美との対談は感動した。田辺聖子が藤山寛美の率直、純粋、悲観、に感応しながら、最後はそれにあきれてしまったような感じ。なんともいえない味のある対談だった。2018/03/01

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