講談社文庫<br> さようなら、ギャングたち

  • ポイントキャンペーン

講談社文庫
さようなら、ギャングたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061834392
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

24
☆☆☆☆ これが出た当時はセンセーショナルだったんだろうな。ポストモダンなどともてはやされたが、やはりこの小説の境地は高橋源一郎でしか表出できないもの。センチメンタルな文章(詩)が気持ち良い。特にびっこの詩人=ギャングとSB(ソングブック)との間に生まれた娘であるキャラウェイ=緑の小指の約束された死の場面は心に響いた。2017/03/09

古義人

2
言葉にまとわりつく意味という「重み」に対する逃走(=闘争)、言うなれば撤退戦2020/01/01

...

2
天才のやることを凡人が理解するのは難しい。ページ数稼ぎのための、詩のような体裁を持った物語を作ったのだろう、ページが多ければ定価も上がると穿った見方をしながら、読んでた。この作品は内容じゃないんだリズムなんだ、きっと。踊りを一緒に踊らないと。2016/03/26

2
読むのは三度目か四度目。言葉のセンスがさすが。滅茶苦茶なことばかり書いてあるけれど、優雅で感傷的。2015/01/18

boooook

2
最初読んだときのほうが感動した2007/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/507838
  • ご注意事項