講談社文庫 起承転結殺人事件

赤川次郎

講談社（1984/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 321p／高さ 15cm
• 商品コード 9784061834071
• NDC分類 913.6

出版社内容情報

【内容紹介】
中華料理店で客を人質にとったライフル魔は、人質解放の条件に警官をひとりよこせと命令、大貫警部は得たりとコンビの井上刑事にその役を押しつける。哀れ井上刑事！だがライフル魔は意外な要求を出した。自分は、事故で沈んだ遊覧船の元船長だが、事故は誰かが仕組んだ筈、その真相を調べてほしい……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

四字熟語シリーズ。これがシリーズ2冊目にあたり、直子登場の重要な巻。直子のことで気になってたことが色々分かってスッキリ。それにやっぱり直子がいた方がテンポも空気もよくなる。ミステリーは『四苦八苦殺人事件』が良かった。犯人のその情報、確かに出てるんだよなぁ。　起承転結/満員御礼/四苦八苦

2022/04/08

[急いで突厥]

蘇る金狼を友人から借りたらカバーの下は赤川次郎でびっくり。 初読は20数年前。 起承転結殺人事件、満員御礼殺人事件、四苦八苦殺人事件の3編収録。 ライトノベルのはしりだよな～と思いながら読み返しました。 大貫警部の下で奮闘する井上刑事に同情を堪えません。

2014/12/13

[Toko]

★3　このシリーズはいつも井上に感情移入をしていた為、大貫警部にストレスを覚えていた気がします、笑。

[hina]

『人生には偶然がつきものだ』

2018/10/07

[ハロー]

井上がんばれ。

2015/09/19