講談社ノベルス タイタニア―１「疾風篇」・２「暴風篇」・３「旋風篇」

田中 芳樹【著】

講談社（2013/08発売）

• サイズ 新書判／ページ数 578p／高さ 18cm
• 商品コード 9784061828865
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

出版社内容情報

宇宙叙事詩の金字塔「タイタニア」の１巻から３巻を１冊に。４巻「烈風篇」刊行前にご一読を。――宇宙はタイタニアとともにあり。『銀河英雄伝説』と並び称される田中芳樹の大傑作スペースオペラ！

「宇宙はタイタニアとともにあり」
それは決して大言壮語ではない。偉大なる初代ネヴィルから第八代アジュマーンの治世まで宇宙を統べてきたのはタイタニア一族であり、その栄華を疑うものは無かった。
だが星暦446年、若き無名指揮官による奇策を受け喫した一敗は、盤石に思われたタイタニアに小さな綻びを生んだ……。
宇宙は、新たなる時代を次なる物語を紡ぎはじめたのか？
田中芳樹にしか描きえない傑作宇宙叙事詩。第1巻から第3巻までを網羅した決定版！

※本書は、講談社文庫版『タイタニア1 疾風篇』（2008年9月刊）、『タイタニア2 暴風篇』（2008年11月刊）、『タイタニア3 旋風篇』（2009年1月刊）を底本としています。

田中 芳樹［タナカ ヨシキ］
著・文・その他

内容説明

「宇宙はタイタニアとともにあり」それは決して大言壮語ではない。偉大なる初代ネヴィルから第八代アジュマーンの治世まで宇宙を統べてきたのはタイタニア一族であり、その栄華を疑うものは無かった。だが星暦４４６年、若き無名指揮官による奇策を受け喫した一敗は、盤石に思われたタイタニアに小さな綻びを生んだ…。宇宙は、新たなる時代を次なる物語を紡ぎはじめたのか？田中芳樹にしか描きえない傑作宇宙叙事詩。第１巻から第３巻までを網羅した決定版！

著者等紹介

田中芳樹［タナカヨシキ］
１９５２年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。１９７８年『緑の草原に…』で第３回幻影城新人賞を受賞しデビュー。１９８８年『銀河英雄伝説』で第１９回星雲賞を受賞。ＳＦロマンにとどまらず中国歴史小説のジャンルでも活躍、壮大な物語と魅力的な登場人物は男女問わず多くの読者を楽しませ続けている。コミック化アニメ化された作品も多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おひゃべりのナオ@【花飛】ヤオイは三月の異名にあらず]

最後まで乗れなかった。

2015/02/08

[ぐっちー]

20年ぶりに読み直しました。@新刊対策。これから！というところで止まってたのですね(゜ロ゜; 自分の記憶が大分間違ってたのは、何せ22年も間が空いてたから、ということで(笑)。対 反タイタニア陣営との会戦のはずが、いつのまにやら、タイタニア内部の潰しあいに発展してしまった「インチキ戦争」。誰が生き残るかな～。そして、ちゃんと完結するのかな～。

2013/09/18

[ソラ]

来月末に最新巻が発売すると知って舞い上がって購入しちゃいました、エニックス版がうちにあるのにね！ 　そして復習。すっかり内容を忘れてた。初めて読む作品の気分だった。 　受けた印象としては、銀英が敵対勢力相手なのに対し、タイタニアはどちらかというとタイタニアの政権を争ってる感じ？　ヤン提督みたいな立ち回りの人はいるけどね！ 　そして物凄いいいとこで終わってる…。このまま２２年も間が空くとは、まさか思いもしなかった。来月末が楽しみですが、全５巻らしいタイタニア、最終巻はいつになる事やら。

2013/08/18

[ユイ]

後半はひたすらリディア姫に癒されていました。最終ページの４巻発売告知に爆笑。何度「ついに」と言っているのですか。

2015/05/15

[red]

ものすごく田中芳樹らしい文体が大ボリュームで3冊分一気に押し寄せるスペースオペラ。一週間堪能しました。戦術を駆使して大戦力タイタニアを切り崩していくファン。そのタイタニア内でも策謀渦巻く勢力争い、内部分裂等、驚きの勢力分布の動きが見られた。戦闘よりも駆け引き、政争が多めな印象。今後の展開が予測不能で楽しみ。

2016/02/21