内容説明
究極のエンターテインメントを求める「メフィスト賞」が生み出した奇跡のコラボレーション、ついに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おか
55
トリビュート が何を意味するのかわからないまま読み進め 読み終わって パロディ?と自分の中で位置ずけました*\(^o^)/*よく覚えていたのは「薬屋探偵」!!!もう一度 本家本元を読みたくなりました^_^2018/08/09
ひめありす@灯れ松明の火
41
鏡家→本編はデビュー作半ばで投げ。でも結構楽しくて、鏡屋嫌いがちょっと癒えました。QED→外島主義。QEDのトリックは冒頭の外島さんと奈々ちゃんの会話に全てが詰まってる、と私は思っててまさしくそんな感じ。でも外島さんはきっとこんな事を言わない。薬剤師と~。高田偽兄妹揃い踏み。一番面白かったかもしれない。法医学も読んでみたい。薬屋→メフィストくん。ほのぼのしてて可愛い。子供目線が本業の方なので、やっぱり上手だなあ。一杯の~。うーんちょっとこれは合わなかった。でも登場人物や発言に往時の流行を彷彿とさせました。2013/09/28
Norico
25
QEDシリーズのトリビュート目当てで読みました。西澤安彦さんによる外嶋さんのお話が好き。オチのとこはやりすぎだろ、と思わなくもないですが(笑)今度はオペラで語って欲しいなあ。「鏡屋サーガ」は初読みだったので、登場人物の誰が元々出てくるのか分からなかった。「リザベル童話」も好きでした。メフィストくんかわいい(笑)2015/01/31
藤月はな(灯れ松明の火)
19
本当に大好きなシリーズがトリビュートされていて本当に嬉しかったです!!「漂流カーペット」はぶつ切りの文体があまりない分を除けば鏡サーガシリーズの雰囲気が踏襲されていてよかったです。あの女性が果たして稜子姉さんか自殺した癒奈さんか非常に気になって仕方ありません。西澤氏の描く外嶋氏に「あの人だ~」と大喜びしましたがあの人間の超自我むき出しのラストには唖然とするしかなかったです。そして見所は高田氏と偽兄妹の関係にあるふし野さんの描くタタルと伊月君のユーモアある邂逅に大喜びしました^^「メフィスト君」の話にはあま2010/09/20
よっしー
15
かなり久しぶりに再読です!! QEDシリーズと薬屋探偵は本家を読んでいたので、キャラのイメージも掴みやすく、他の作家さんはこんな視点で見ているのだと面白く読む事が出来ました。読んだ事のある作家さんが書いていたからか、読みやすかったです。鏡家シリーズは初読みだったので、本家が気になるところですね。QEDファンとしては外嶋さんにスポットを当てたのが印象的で面白かったです。薬屋探偵はザキの書いた童話がホッコリとしました。が、しっかり師匠がオチをつけてくれましたね(笑2016/12/20