講談社ノベルス<br> 幻獣坐―The Scarlet Sinner

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講談社ノベルス
幻獣坐―The Scarlet Sinner

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  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061826625
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

財政破綻し、鷲王院と呼ばれる巨大企業に支配された日本。自殺した友人の死の原因を調べていた高校生・久瀬冬弥は、同級生の藤宮優々希が、人の死を操る「幻獣」の力を持っていると知る。鷲王院に逆らい己の信じる正義を実行するため、優々希を利用しようとするが、新たな「幻獣」の持ち主が現れ…。

著者等紹介

三雲岳斗[ミクモガクト]
大分県生まれ、横浜市在住。98年『コールド・ゲヘナ』で第5回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのぼん

22
『幻獣』なるものを操る少女が主人公のお話でした。生と死が扱われていたり、結構おどろおどろしい部分もありましたが、主人公が普通っぽいところに救われていた気がしました。2012/10/19

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

16
復讐譚だが、最初のプロローグと主人公が重ならないのでどうなるのかと思っていたら最終的には… 自分の中にある種の能力のみを持った幻獣を持ち闘うというのはスタンドと同じ形式みたいで、今後どんな幻獣が登場してくるのかがシリーズになったら楽しみだけど、まさかあの人があっさり死んで退場とは思わなかった。今後のライバルだと思っていたのになぁ…2010/11/27

まつじん

14
まさにラノベの王道のようなキャスト、ストーリー、制約のある力、謎を残す主人公達。もうわくわくしますね~このまま王道のまま巻を重ねるのか、はたまた意表をつく展開に持って行くのか。なんとしても続けて欲しいものです。2010/09/23

さばかん

12
法で裁けない犯罪者を法で裁けない力で裁く。もっと無双するのかと思ってたけど世の中そんなに甘くはないですね。上手くいかないながらも苦闘する感じは良いです。そして最後のカタルシスが堪らない。面白かった。復讐劇は好きです。2012/10/02

こりらっち

7
ふむ…面白かったかなーそれなりに。簡単に、誰にもバレずに人を殺せる力があるなら、人は案外とあっさり力を使うんだろうな。これ続編出るのかなーこれで完結は物足りない。2012/02/10

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