著者等紹介
古野まほろ[フルノマホロ]
11月25日生まれ。第35回メフィスト賞を受賞した『天帝のはしたなき果実』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロユキ
33
再読。最近天帝シリーズを読み返していて、果実を読めばやっぱり果実おもしろい。御矢を読めばやっぱり御矢おもしろい。そして孤島を読んでやっぱり孤島・・・、今ここです。各作品違った魅力があるんですね。この孤島ではシリーズ共通の独特な言語感覚、頭がおかしくなりそうなロジックに加えガチガチのクローズドサークルに想像を絶する結末と盛りだくさんの内容。そして次に鳳翔を読めばやっぱり鳳翔おもしろいとなるのだろう(笑)2013/03/25
朝比奈さん
32
なんだかんだで古野まほろ2作目。だって、自分がついていけない蘊蓄があるのが許せないの!(違) ミステリとしてはド王道のクローズドサークル&民謡?と宝探し&死体消失。 終幕にキレイな解決と思いきやの、「あれ?ページ余ってますけど(=嫌な予感)」 うわー、それありですかー!あのカップル何だかんだで微笑ましく思っていたのに!!主人公が前作に比べてヘタレ度薄し。騎士役の彼が不在だったからか? 続編でてるんだよね、続編。この先、どーなるのさ!…そうか。こうやってこの作品に嵌っていくのだな。うーむ、悔しい。2013/02/25
ヒロユキ
29
いつものごとく幕を引きかけてからの終幕までの再演。今作の場合、そこまでもがいつもよりも本格探偵小説しているのが驚きです。その探偵小説としてはクローズドサークル、孤島に怪人、人間消失とミステリ的ガジェットの魅力が際立っていて、それでも謎解きはやっぱりまほろで予想の斜め上を突っ走ってくれるのがもはや心地いい。あんな終わりかたして自作以降どうなってしまうのか気になります。2011/11/27
藤月はな(灯れ松明の火)
28
再読です。この作品がまほちゃんシリーズデビュー作でした(苦笑)哄笑したくなるほど、似合わない被害者面していたり、私が探偵が一番、嫌いな点である「やたら前置きが長い」を無駄に消費しまくるまほちゃんに男が肝を冷やす蹴鞠(ご想像にお任せします)を炸裂させた栄子さん、GJ!!溜飲が下がったわ~(黒笑)最後に一つだけ。・・・・・・孤島ミステリーならば「孤島の鬼」がなぜ、入ってないんじゃあっっ、この中二病薄らトンカチ野郎めがっっ!!(怒)2011/11/14
しろ
19
☆8 打って変わって王道のクローズ・ド・サークル本格ものとなる。鍵穴越しに見せられる殺人現場の演出はなんか漫画でありそうな感じ。もちろん、外連味たっぷりで冗長な文体は相変わらずで、汚くも美しい。みんなぎゃあぎゃあ言いながら物語が進んでいくけど、まほろは、美女(妖女?)三人に囲まれてなんだか可哀そうだった。唯一の癒しは佐々木さんか?そして頑張って解いた真実があれだもんなあ…。まあ、まほろにはあれくらいの仕打ちはあってしかるべきかもしれないが、なら美女三人も同等か。「次どうすんだ」だけど、この真相は好みだ。2012/05/29
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