講談社ノベルス
午後の脅迫者

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061822818
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

西村京太郎の長いキャリアの中でも、胸がすくようなトリックの切れ味を示す傑作9本を集めた短編集。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。’65年、『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。’81年には『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞に輝く。鉄道推理に新境地をひらき、トラベルミステリー隆盛の先駆者となった。人気・実力ともに、他の追随を許さない超流行作家である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソルト佐藤

5
これはすごく面白い短篇集。表題作の『午後の脅迫者』は、ノベルスの表2の作者の言葉にあるとおり、ヘンリー・素レッサー風で、洒落た感じでよい。京太郎先生こんなのもかけるのか。「密告」「間違いなく二一・〇〇に殺せ」は、短篇なのに話が二転三転して、ストーリーテリングの妙がよい。「美談崩れ」はマスゴミ過ぎる(笑 もちろん、どんどん話が反転してのが楽しい。「柴田巡査の奇妙なアルバイト」驚きの冒頭がアルバイトか!と思わせておいて、もっと奇妙なバイトだった(笑 オチもスレッサー風で大好き。2022/08/10

きりだんご⭐️新潮部

2
●図書館2019/01/22

吉美駿一郎

1
「美談崩れ」「柴田巡査の奇妙なアルバイト」が好き。巻末のショートショート「マルチ商法」もにやりとする。2016/01/18

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