内容説明
真冬の雪浜家。屋敷内の不穏な空気に、依頼を受けて訪れた、深山木秋、座木、リベザルが見たものは?涸井戸の出火が口火となり、雪浜家の人間に次々と襲いかかる殺意。しかし秋には、殺意の目的が見えてこない。村人が信じる“座敷童子伝説”は、フェイクなのか?手がかりか?心を震わす、シリーズ第6弾。
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
1976年12月27日生。A型。芝工機械科卒。趣味「ビデオ」好きな季節「冬」好きな食べ物「蜜柑と苺」好きな動物「犬と狐」座右の銘「初心忘るべからず」
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
32
再読。座木の語る「人を殺してはいけない理由」のくだりが秀逸。2013/03/24
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
11
ココロの琴線に触れた言葉→「不満と希望は顔に出さずに口に出せと言ってる筈だ。我慢するなら最後までばれない努力をしろ」2013/07/15
扉のこちら側
9
初読。真冬の旧家で起きる連続殺人事件。終盤の予想外の展開には驚いた。かしこのそシリーズは子どもが被害者になることが多くて可哀想になってくる。2010/02/01
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
6
ココロの琴線に触れた言葉→些細な一言、小さなすれ違い、要はそれを気にするかしないかの問題である。全く気にしない人間は成長しない。気にし過ぎて引きずられる人間は現在(いま)を生きられない。2013/07/15
ソラ
4
読メ登録前に読了済み。2011/08/24