内容説明
四十八番目の義士となるはずだった男・民谷伊右衛門。従来、「四谷怪談」の悪役とされてきた男は、実は赤穂の浪士だった。本邦一有名な美談と怪談が一体となり、鶴屋南北の原作に立ちもどるとき、凄惨なる幽玄の世界が現出する。
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- 和書
- ぽんこつ ちくま文庫
四十八番目の義士となるはずだった男・民谷伊右衛門。従来、「四谷怪談」の悪役とされてきた男は、実は赤穂の浪士だった。本邦一有名な美談と怪談が一体となり、鶴屋南北の原作に立ちもどるとき、凄惨なる幽玄の世界が現出する。