内容説明
主人夫妻を殺された紀州犬〈十兵衛〉は、仇を討った後、遙かアフリカから故国日本に向かった。待ちうけるは想像を絶する距離と奇禍。ワニやヒヒとの戦い。生物兵器をめぐる米ソの死闘。黄金神殿捜し。―十兵衛行くところ大事件続発だ。十兵衛を追って旅立った育ての親・哲人青年との異国での邂逅はありえるか？
感想・レビュー
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にしき
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背表紙の著者名のところにシールが貼ってあったので「西村京太郎」と間違えて借りました。あらすじを見て、そりゃ「大冒険ロマン」だな……と思いましたが、なるほどロマンでした。途中「拷問」の話に一章分も使ってみたり、飼い主君のブレっぷりもあったり……裏表紙のあらすじにコメディチックなところでもあるのかと思いきや、そんなことはみじんもなかった気がします。※犬は喋りません2014/08/09
忍者千乗りの門戸開放
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別管理していた読了リストより転記
malts
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★★★★★2019/08/08
