手塚治虫漫画全集 〈337〉 ルードウィヒ・B 1

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手塚治虫漫画全集 〈337〉 ルードウィヒ・B 1

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  • サイズ コミック判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061759374
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

【内容紹介】
天才的な音楽の才能を持つ少年・ルードウィヒは、あこがれのモーツァルトに会いにウィーンへ旅立った!!ルードウィヒを不倶戴天の敵とする貴族・フランツと、ルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの半生を描く第1弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

3
楽聖ベートーヴェンを主人公に、因果な生い立ちから名前が「ルードウィヒ」という者を理不尽に敵と狙う貴族のフランツとの関係で物語が進む。この時代、音楽家というのは貴族に使える芸人のような存在で、その階級社会に苦しむベートヴェンの父と息子は身分制の打破を願うようになっていく。ルードウィヒが憧れる天才モーツァルトも又、貴族にへつらわなければ生きられない存在だった。早熟な天才ルードウィヒも成長と共にキャラが立っていくが、やはり歪んだ怨念に苛まれるフランツの方が圧倒的に存在感がある。どうする、次巻?2023/05/26

llll'

0
2014/08/10

ともぴ

0
Kindle版にて。貧しいながらも自由で才能もあり支援者も多いルードウィヒよりも、出生時より親に使命や運命をなかば強制され、不遇な生き道を余儀なくされていくうちに、ルードウィヒという名への異常な執着にとらわれつつ葛藤するフランツがとても魅力的だと感じた。ルードウィヒの美しく奔放な旋律を表現する手塚先生の絵がとても素敵。2014/12/06

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

0
ワルトシュタイン伯爵萌え。紳士たるものこうあるべき。ベートーベンとモーツァルトの会話が楽しい。性格の対比も踏まえてね。のだめ作者はこれ読んでるよね!小ネタを挟んでたね。音楽家にとっての聴覚を失うという絶対的な恐怖、しかしそれでも作曲を続けるベートーベン。 そして、フランツ、哀しい思いをしたかもしれないが、心の葛藤を他者(ルードウィッヒ)に投影することではいつまでも昇華することが出来ないよ、がんばっておくれ。リギーニの「来たれ愛を」を聴き入る姿に、一筋の希望を託そう。2012/08/09

あだ

0
続きがきになるなぁ

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